関節リウマチ(RA)とは

むちゃくちゃざっくり言いますと、本来ならウィルスなど身体に害をなすものを殲滅するはずの免疫が自分の身体の関節を攻撃し、痛みや腫れが発生する。長期間にわたって炎症が続くと関節が破壊され、変形や機能障害を起こす。関節以外にも発熱や全身倦怠感などを伴うこともある。…というものです。

自分の細胞をボコボコにするキラーT細胞
↑※イメージです※(「はたらく細胞」に登場するキラーT細胞さんをお借りしました)

自分が罹患(りかん)しているものの、体の中で何が起こっているのか詳細はあまり知りません。調べてみてもよくわからないと感じてしまうのは、まだ罹患する原因がわかっていないし完治はほぼないから(寛解はあるようです)。体内の状況と、それに対して現在試されているアプローチは調べれば出てきます。でもこういった情報や薬の選択肢があるのも、ひと昔前では考えられなかったそうなので有難いことです。医療の進歩に感謝。私のデータも大学病院に提供していますので、せめて今後役立つといいなと思っています。



以下、担当医が自分でも調べて(こんなむちゃくちゃ難しいことをなぜ…)と言ったのでメモです。【※編集中※】

阻害剤
TNFa(腫瘍壊死因子)(ティー・エヌ・エフ・アルファ)サイトカイン(細胞から分泌される低分子のタンパク質で生理活性物質の総称)の一種。関節の痛みや腫れ,関節破壊をおこすだけでなく,さらに他の炎症をおこす物質(炎症性サイトカイン)を作らせて関節リウマチを悪化させる。ヒュミラ
IL-6インターロイキン-シックス。T細胞(リンパ球)やマクロファージ等の細胞により産生されるレクチン(たんぱく質)で、体液性免疫を制御するサイトカインの一つ。種々の生理現象や炎症・免疫疾患の発症メカニズムに関与している。アクテムラ
リンパ球脊椎動物の免疫系における白血球のサブタイプの一つ。リンパ球にはNK細胞(細胞傷害性自然免疫)、T細胞(細胞傷害性適応免疫)、B細胞(液性、抗体による適応免疫)がある。オレンシア
その他体内で炎症反応をおこす炎症性のサイトカインという物質の種類の中にIL(インターロイキン)がある。 ILの伝達に必要な酵素にJAK(ヤヌスキナーゼ)がある。ゼルヤンツ
オルミエント

ヒュミラ

TNFa細胞は通常、可溶性レセプターと結合しているが、関節リウマチ患者の体内ではTNFαが過剰に作られるため、可溶性レセプターの量がTNFαの作られる量に追いつかず、 TNFαは細胞表面のレセプターと結合が可能となりシグナルが発信され、関節の炎症や関節破壊を促進させてしまう。

抗TNFα製剤は、浮遊しているTNFαと結合したりレセプターに結合しているTNFαを引き抜いたりして、細胞表面のレセプターと結合するのを阻止し、シグナルを発信できないようにする。このように関節の炎症や関節破壊の進行を抑制する。

半年くらい使いましたが効果が薄かったので担当医の判断で他の薬に変更になりました。

アクテムラ

IL-6(インターロイキン6)(炎症に関与するサイトカイン)の働きを抑える「抗ヒトインターロイキン6モノクローナル抗体製剤」。

体内で過剰に作られるIL-6と結合する受容体に結合してブロックする。

私はオートインジェクターの注射を使っていました。腹部にじんましんが出てしまってやめてしまいました。

オレンシア

免疫をつかさどるTリンパ球(T細胞)の働きを抑えることで、TNFαやIL6などの炎症反応に関与する生体内物質(サイトカイン)の過剰な産生を抑え、関節の痛みや腫れを和らげる。他の生物学製剤がサイトカイン(TNFやIL6)の働きを抑えるのに対し、オレンシアはT細胞の活性化を直接抑制するため、より根本に近い段階から抑えることができる可能性がある。

ゼルヤンツ

体内で炎症反応をおこす炎症性のサイトカインという物質があり、
炎症性サイトカインの中にIL(インターロイキン)がある。
ILの伝達に必要な酵素にJAK(ヤヌスキナーゼ)がある。

炎症を引き起こす信号の伝達経路であるJAK(ジャック)/STAT経路をブロックすることで、炎症を引き起こす信号が伝達されないようにする。

オルミエント

JAK(ヤヌスキナーゼ)を阻害することにより、炎症や痛みの発現にかかわっている複数の物質に作用し、関節リウマチの症状を改善する。
通常、既存治療で効果不十分な関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)の治療に用いられる。

余談ですが、登録すると製薬会社の方が様子を聞いてくれる相談窓口がありまして、私の担当になってくれた方がとても猫好きで毎回癒しでした。

参考サイト

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