「関節リウマチが痛くて拳にステロイド注射をしてもらってきました」
そう会社の人に言ったら、
「ステロイドって筋肉ムキムキになるやつじゃなかったっけ?あれで痛みも消えるの?」
と、ものすごくモヤモヤする返事が返ってきた。
ここで私のモヤモヤポイントを解決していこう。
①ステロイドっつってもそれじゃない
②そもそもステロイド注射を打ったくらいでムキムキにはならない
③しかし説明できる知識がない…(。>д<)
④痛くても仕事を頑張ってるところに注目してほしい
その時はパっとでてこなかったけど、だいたいはこんな感じの気持ち。
そう、「ステロイドがなんなのか」自分で説明ができなかったのだ、これは悔しいしよろしくない。
そこで少し調べてみた。⇩
“筋トレで使う「ステロイド」と病院で処方される「ステロイド」 これって何が違うの!? 現役皮膚科医がつづる “患者さんと一緒に考えたいこと、伝えたいこと”” https://dot.asahi.com/wa/2019012100008.html AERAdot.より |
⇧書いてあることまんまだけれど、
ステロイドはホルモンの一種で、そしてステロイドホルモンにはいくつかの種類があり、女性ホルモン、男性ホルモンなどの性ホルモン、副腎という臓器でつくられる副腎皮質ホルモンなどがある。
筋肉増強剤=性ホルモンの一種、合成薬物
鎮痛剤=副腎皮質ホルモンの一種、糖質コルチコイド
ホルモン剤ではあるけれど、そもそもが全くの別物。
性ホルモンは第二次性徴において性器以外でも外形的性差を生じさせるもの、
性ホルモン(せいホルモン、英: sex hormone)は、ステロイドホルモンの一種で、主にこのホルモンにより第二次性徴において性器以外でも外形的性差を生じさせ、性腺に作用して精子や卵胞の成熟、妊娠の成立・維持に関与する。
Wikipedia
副腎皮質ホルモン(ふくじんひしつホルモン、英語: Corticosteroid)は、副腎皮質より産生されるホルモンの総称である。炎症の制御、炭水化物の代謝、タンパク質の異化、血液の電解質のレベル、免疫反応など広範囲の生理学系に関わっている。
Wikipedia
正直めちゃくちゃわかったわけじゃないけれど、投与したとしても同じ「ステロイド」「ホルモン剤」だからといって同じ効果があるわけじゃないのはわかった!
…人にドヤ顔で説明ができるのはまだまだかな…。