身体の痛くならない、椅子の座り方

現在、平日は一日8時間以上座っている日々が続いています。

動くことも少なく、座り方も良い姿勢をずっと保っている状態とは言えないと思います。

というのも、遂に肩や背中や胸が痛くなってきてしまいました。

持病もあるので、一概に姿勢のせいとは言い切れませんが、痛くなり始めた時期を考えると、今の仕事を始めてからと重なります。

なので、「座り方」について以前にも調べるべく、「腰痛にならない椅子の座り方」などを検索してみました。

多くのページがヒットするわけですが、

背筋を伸ばす

骨盤を立てる

腰を立てる

などの言葉が出てきます。

これは具体的にどういう状態…?と思うと同時にある疑問が浮かびました。

実は私、反り腰寄りの姿勢をしていまして、いわゆる「背筋を伸ばす」をすると、腰が反るんです。

「背筋を伸ばす」と聞くと、これは、腰が反っている人なりに伸ばせばいいのか、はたまた横から見て真っ直ぐに見えるくらい、反っているものを”正しい形”に矯正しなければいいのか、あるいはどちらも受け取り方が違っているのか…?

そもそも「まっすぐ」の定義もあいまいで、「ゆるやかなS字」を指しているところもあります。

実は私は大人になるまで、腰が反っている状態が「姿勢がいい」と思い込んでいたこともあり、これもまた、「背筋を伸ばしている」と思ってるだけで「(実際は)伸びてない」こともありうるような気がしました。

少し話がそれましたが、身体についての表現は、発信も受信もなかなか伝わりにくい部分があって、難しいと感じています。


あれでもないこれでもないと探しているそんな中、平成医療短期大学さんのこのページがとても分かりやすく感じ、参考にさせていただくことにしました。

前出した単語を使用されてないところも安心しましたし、「座骨に頭を乗せる」という表現も座りながらイメージしやすく思いました。そうして座ってみると、私はお腹が出っ張ってしまうのですが、文章の最後に「肩こり腰痛になりやすい人は、おなか周りの筋肉(腹筋や背筋)が弱ってることが多い」と記載されており、まさに体感してその通りと思いました。

ページの中で動画も紹介されていたので合わせて掲載します。

ずっと意識するのは難しいかもしれませんが、気が付いたら直すだけでも、違ってくるはず。

身体の痛みが回復するかどうか、チャレンジしてみたいと思っています。


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