結論から言うと、今いちおしはこの歯ブラシ。
私は元々の歯がガタガタで、その後の歯科矯正も失敗したりしているので
とにかく磨きにくい。
上から下に左から右にと何も考えずに何となく磨いてるだけだと
全然磨き残してしまう。
この歯ブラシは狙いを定められるので、ヘッドは小さいけど効率がいい。
経緯に触れたい。
歯ブラシは消耗品だし安いやつでいいや…と思っていた頃があった。
歯ブラシとフロスで、つるつるに磨けてるし、問題ないかなと。
しかしある時、通っていた歯科医にとある歯ブラシを勧められる。
この歯ブラシ2種類。
カラーが奇抜なのが多くて、エヴァとコラボかな?と思ったがそれは言わなかった。
売り文句としては、毛の数が多いので、軽い力で汚れをからめとってくれて、汚れが落ちやすくて歯茎に負担がかからない、というものであるらしい。
歯間ブラシの方は、私がすっかり歯茎が痩せてしまってすきっ歯であるので勧められた。
合計2千円くらいかかってしまった…正直歯ブラシにしては高いと思ったものの、あまりに熱烈に勧めるので一度だけでもと試してみた。
口腔衛生の重要性を感じてはいたものの、歯科に来るたびに何かと言われて疲れてしまうし、歯科にあまり足しげく通いたくなかったので、これで良くなるなら、という思いが何より強かった。
結論から言うと、この歯ブラシ、毛の数が多いので、マッサージしてるみたいで気持ちがいい。
そんなこんなで愛用していた。
ただ一つだけ不満があった。ヘッドが大きいのと毛が柔らかいので、
「どこを磨いているのか、あるいは狙った箇所がきちんと磨けているのかわかりにくい」
ということだった。
私の歯は形も歪で、厚みのある歯、薄い歯、歯茎も痩せてきてて、狭い箇所が多いものだから、ちょっとこの歯ブラシでは行き届かないところが多い。
フロスや糸ようじとはまた別の、歯の付け根とでもいうか、いわゆる歯周ポケット部分が、かなり気を遣わないと行き届かなかった。
しかし、普通のスーパーで、先述の歯ブラシと出会う。
このピュオーラの歯ブラシはヘッドが小さめで、ブラシの毛も短め。
なのでストロークの数が多くなってしんどいかと思いきや、
狙った部分に行き届くのでかえって効率が良かった。
歯がガタガタなので四方八方からのアプローチは必要なものの、
気になっている歯周ポケットを狙って磨くと
歯石が付きそうなところもつるつるに。
成果が実感できて嬉しいけれど、
自分の歯が、形も揃ってないしきれいに生えてもいないことを実感する瞬間でもある…。