食後に眠くなる、というのは普通のことと思っていましたが、ここ数年それが酷くなり、うつらうつらなんて軽いものではなく、気が遠くなっていつの間にか寝落ちしているレベルで、日常にも支障が出てきてとても普通とは言えなくなってきました。
まずはじめに血糖値スパイクを疑いましたが、調べてみても、その可能性はないということでした。
原因も分からないまま、関節リウマチからくる倦怠感で仕方がないものかもしれないと、こういうものと思うしかないと思っていたところに、調べてみて一つの可能性が浮上してきました。
「糖化」という現象です。
糖化は、不要になった糖質とたんぱく質が結びついて疲労物質に変わってしまう現象です。
自分の活動の範囲で吸収できる以上の糖質を摂ると、それが疲労に繋がるということになります。
それなら糖質制限が有効のように思われますが、糖質そのものは悪ではなく必要な要素です。
そもそもの糖質を吸収する受け皿を大きくするという手段もあります。
それが筋トレです。
頭脳労働も糖質を使いますが、筋肉も糖質をとても使います。
加齢とともに筋肉量は減り、伴って疲労物質が作られやすくなる。反対に、筋肉量が多くなれば疲労物質が作られることが減るということになると思います。
甘いものをうっかりガッツリ食べてしまった時、疲労で動けなくなる前にすぐ筋トレをしてみました。チョイスしたのはワイドスクワットです。
実際に余分な糖が体内にどのくらいあるのか不明なので、どのくらい筋トレをしたらOKなのか全然わかりませんが、スクワットを10分したとしても消費カロリーは33kcalくらいにしかならず、それを考えると、10分スクワットをしたからと言って、余分な糖が全部チャラになることは無いでしょう。
実際は10分もせず20回程度にしましたが、それでも、視界が明るくなり、眠気もどこかへ行きました。一時的なものなのか、またしばらくすると眠気はやってくるのですが、また20回程度ワイドスクワットをしてみますと、眠さはどこかへ行くのです。
ひとまず自分が先日作った筋トレメニューを続けてみることで、この結果もでてくるのではと思っております。
もはや、筋トレをやらないという選択肢は私には無いようです。
やりたくないけど、やらなくては~!